脚(足)が太くなる理由と対策

脚に限らず、体が太ってしまう理由は、食べ過ぎ、運動不足、加齢などです。

 

ただ、これらだけならば、全身同じように太るはずです。しかし、下半身、それも脚が特に太ってしまう女性は少なくありません。

 

実はこれら以外に、脚だけが持っている太りやすい原因もあるのです。

 

もし、「ほっそりとした脚になりたい」と考えているのであれば、なんとなくダイエットやエクササイズを始めるだけではダメです。

 

自分の脚が太ってしまった原因を見つけ、それに合わせた対策もとらなければいけません。

 

目次
1.なぜ体脂肪が付くのか
 1-1.体脂肪も一定量は必要
 1-2.とり過ぎたカロリーは確実に体脂肪になる
2.原因と原因別対策
 2-1.むくみ
 2-2.骨盤のゆがみ
 2-3.脚の筋肉不足
 2-4.そのほか

 

1.なぜ体脂肪が付くのか

 

1-1.体脂肪も一定量は必要

 

美容の大敵の体脂肪ですが、なければいいというものではありません。

 

体脂肪がもっている大事な役割はいくつもあります。

 

@食事が取れなくなった時のためのエネルギーの蓄え、A体にものが当たった時に衝撃を和らげるクッション、B暑さ寒さを遮断するためのカバー、Cお腹の中のすき間を埋めることで内蔵の位置を正しく保つ、などです。

 

また、美容の面から考えても体脂肪は必要です。美しい脚・美しい体というのは、適度な筋肉と適度な体脂肪があって初めて実現します。バランスが大事なのです。

 

1-2.とり過ぎたカロリーは確実に体脂肪になる

 

ビタミンやミネラルといった栄養素はとり過ぎると、尿や汗に混じって体の外に出されます。カロリーの場合は体の外に出す仕組みはありません。

 

このカロリーは、とる量よりも消費する量が少ない(オーバーカロリー)と、確実に体脂肪となって体に付きます。

 

ですから、対策には必ず、食事を減らしてとるカロリー量を減らすか、運動などで消費するカロリーを増やす必要があります。

 

2.原因と原因別対策

 

原因には、むくみ・骨盤のゆがみ・脚の筋肉不足のように、特に脚に影響があるものと、食べ過ぎ・運動不足・生活習慣の乱れなどのように、全身に影響があるものに分かれます。

 

2-1.むくみ

 

脚が太くなってしまう最大の原因です。

 

むくみの正体はリンパ(リンパ液)です。

 

これは水分ですから、重力の影響でどうしても、下半身にたまってしまいます。冷え性の人(血行の悪い人)は特にひどくなります。

 

このリンパには細胞が活動するのに必要な脂肪(血中脂肪)が溶け込んでいます。リンパは脂肪の運び役なのです。細胞の活動の結果できた老廃物も、リンパが溶かしこんで、運び去ります。

 

リンパが皮膚の下でよどんでしまうと、そこにいつまでも脂肪と老廃物がとどまったままになります。これらが材料となって、体脂肪やセルライトができます。

 

血液とリンパの流れは連動していて、血行がよくなると、リンパの流れもよくなります。ですから、リンパの流れを促し、むくみを解消するには、血行をよくすればいいのです。

 

具体的には、@入浴・運動などで体を温める、Aカプサイシン(トウガラシの成分)など体がホカホカする食材をとる、などがあります。

 

また、リンパマッサージをして、直接的にリンパの流れを促してやるのも効き目があります。

 

2-2.骨盤のゆがみ

 

脚が太くなっただけではなく、X脚・O脚まで出てきた場合、骨盤のゆがみが原因の可能性が高いです。

 

骨盤はちょっとした動作の偏りなどで、少しずつゆがんでいきます。一日一日は小さなものでも、毎日のことなので、やがて大きな蓄積になってしまうのです。

 

こうなると、姿勢が悪くなります。脚にも真っ直ぐには体重がのりません。負担がかかる側には筋肉が付き、その反対側には体脂肪が付きます。

 

この結果、太くて曲がった脚ができてしまいます。このパターンのO脚・X脚の場合、脚の骨から曲がっているわけではないのです。

 

対策はもちろん、脚そのものよりも、骨盤が対象です。

 

自宅でやるものとしては、ストレッチが代表です。

 

また、エステサロンに通う場合は、骨盤対策のコースを設けているところを選びましょう。

 

あるいは、整体院に通うのもいいです。肥満対策、O脚・X脚矯正などのコースのあるところがいいでしょう。

 

2-3.脚の筋肉不足

 

男性の場合、女性ほどには脚の肥満に悩むことはありません。男性の場合は、脚にしっかりと筋肉が付いているためです。

 

筋肉の量が多いだけで、その部分のエネルギーの消費量が増えます。また、筋肉を動かすことが、リンパが流れる手助けになります。だから男性は、脚がむくんだり、脚ばかりが太くなることは少ないのです。

 

ですから、女性であっても脚を鍛えて筋肉を付けることが対策になります。

 

一般的に、肥満対策の運動といえば、有酸素運動がいいとされています。ウオーキングに代表されるような、無理なく呼吸を続けることのできる軽めの運動です。

 

これももちろんプラスになります。ですが、有酸素運動は、どちらかといえば筋肉を付けるよりも、すでにたまってしまった体脂肪を消費するためのものです。

 

筋肉を付けることが主な目的の場合は、無酸素運動も採り入れましょう。瞬間的に力を出すような運動をいいます。

 

特に脚ということを考えると、筋トレの中でも、スクワットがおすすめです。

 

2-4.そのほか

 

・食べ過ぎ・運動不足

 

いわゆるオーバーカロリーです。

 

食事の量を減らしてとるカロリー量を減らすか、体を動かして消費するカロリーを減らすしかありません。

 

・生活習慣の乱れ

 

同じカロリー量であっても、食事を取る時間が乱れたり、食を抜くことがあったり、ドカ食いすることがあると、体脂肪がつきやすくなります。

 

体のほうで「次はいつ・どれだけの量のカロリーがとれるかわからない」と判断してしまい、それに備えてしっかりと体脂肪をためこんでしまうからです。

 

毎日三食、同じ時間、同じ量をとるようにしましょう。

 

・ストレス

 

ストレスがあると、分泌するホルモンのバランスが崩れます。これで、体脂肪つきやすくなる場合があります。

 

ストレスのない生活は現実には無理かもしれません。せめては、ストレスをため込まないように解消方法を見つけておくようにしましょう。

 

・加齢

 

歳を取ると、細胞の活動も鈍くなります。ターンオーバーも進みません。そのため、消費するカロリーが減ってしまいます。

 

若い時と食事の量と内容を同じようにし、とるカロリー量が同じならば、それだけでカロリーオーバーになります。

 

年齢に合わせた食事量・運動量などを考えなければいけません。

 

 

脚が太くなるのに、これらのうち、どれかひとつだけが原因ということはありません。食べ過ぎの上に、むくみが起きている、といったことがほとんどです。

 

対策もいくつか同時に実行しなければいけません。

 

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